2021.8/19 (木) 神戸は避難のエリアメール
神戸の天気は経験した事無い位の悪天候です
其れでも自分は案外のんびりしてるんですよ
以前は全ての事に神経質で、異常な位過敏になっていましたが呆けてるんじゃ無いかと思う位気にならない(笑)
そう、笑ってられる位気にならない
ある意味のボケなんじゃないかと思う
今迄、何もかも自分が考えて自分で行動して成功もあれば失敗も、痛い目に合う事も度々
今は、娘が私が成功し難くなった事をドンドンやってくれる
凄く助かるし、体の負担も大いに減少して来てる
然しその分、脳みそと気力が失われて来てる様に思う
其れが悪いと言う事ではなくって、そのお陰でこんなに楽になってるって事
この境目って何て言えば良いのだろうか?老いて悲しい?イヤ違うね!これが逝くって事?
もっと若い時は人が亡くなるなんて何て悲しい事なんだろうって思った
今は、フンフン、こうして現世にサヨウナラするって事なんだネ~ッ、良く分かる
只、辛いのは苦しいって事が大変なんですよね
一番永く苦しかったのはお腹の手術、全摘だったから術後お腹を捩じられてる様な痛みで苦しんだ
その時は、もう死んでも良いわと思った位痛みと何とも言えない苦しみだった
友人はそんな状態に解放される事も無くひと月も苦しんだ、最後(二日前の夕方)摩ってと言うから摩るけど74歳同士で摩っても此方も身が持たない
腎臓から肝臓に転移して更に感染症も全身に廻って辛かったろうと思う
私がそうなったら、きっと夫も娘も思う存分摩って貰えるのに友人には居ないんだ
夫も不自由な体でお見舞いも侭ならず逝く前にどうにか病室に入れたけど手の先を触れ合う位しか出来ない
友人は右手も在宅時に這いずって骨折してしてそこからの菌で感染を起こしてしまった
もう首を僅かに動かす事しか出来ないのに、頭は明晰でご主人にアレコレ指図する
(´ー`*)ウンウンうんと頷く御主人は嗚咽で声も出ない
これ以上は無理と思い御主人を待合に移し私が『連れて帰るからね。』と言うと『チョッとあの人大丈夫かしら?やって行けるかしら?もう心配でしょうがないわ。』と言うのだ
数日後には亡くなってしまったのに最後の最後迄ご主人を気遣ってる
彼女曰く『可哀想で言ってるんじゃ無いのよ!50年もの間こうして生きて来れたのは沢山の人に助けて貰って来たんですものこれ以上人様のお世話になるなんて申し訳ないじゃないの?貴女にも迷惑かけちゃって本当にごめんなさいね!お金の許す限り施設に入って貰いたいと思ってたのに、四方や自分が先になるとも思わなかったのに、予定外だったわ、ゴメンねゴメンね』と、言い続ける友人
切なくて切なくて2人で泣き乍ら手を取り合って『私も直ぐ逝くから待っていてね!美味しいものお腹一杯食べて、お喋りして、笑って過ごそうね!』
【(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪そうしようそうしよう】永くて短い一月だった
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